放課後等デイサービスの個別サポート加算Ⅰ・Ⅱ・Ⅲを2026年版で整理。Ⅰの90・120単位と+30単位、Ⅱ150単位、Ⅲ70単位、不登校児支援など対象の違いを解説します。
個別サポート加算は、支援ニーズの高い児童、要保護・要支援児童、不登校状態にある児童などへの支援を評価する加算です。
Ⅰ・Ⅱ・Ⅲでは対象も算定要件も違うため、まとめて覚えない方が安全です。
単位数の全体像
| 区分 | 主な対象 | 単位 |
|---|---|---|
| 個別サポート加算(Ⅰ) | ケアニーズの高い児等 | 90又は120単位/日 |
| (Ⅰ)の一定の体制 | 基礎研修修了者等による支援 | +30単位/日 |
| 個別サポート加算(Ⅱ) | 要保護・要支援児童等 | 150単位/日 |
| 個別サポート加算(Ⅲ) | 不登校状態にある児童への連携支援 | 70単位/日 |
個別サポート加算(Ⅰ)
放デイでは、行動上の課題を有する就学児や、著しく重度の障害を有する就学児等への支援を評価します。
令和6年度改定以降、対象児の状態や支援体制によって90単位又は120単位となり、一定の要件を満たす場合にはさらに30単位を加算する仕組みがあります。
個別サポート加算(Ⅱ)
要保護児童・要支援児童等について、児童相談所、こども家庭センター等との連携を含む支援を評価する加算です。単位数は150単位/日です。
単に家庭状況が大変だから算定するのではなく、対象性の確認と関係機関との連携、支援内容の記録が重要です。
個別サポート加算(Ⅲ)
不登校の状態にある児童に対して、学校・家庭と緊密に連携しながら支援する放デイ独自の加算です。70単位/日です。
こども家庭庁は、具体的な欠席日数だけで一律判定するのではなく、「登校しない、又はしたくてもできない状況」が長期的・継続的又は断続的にあるかなどを踏まえる考え方を示しています。
Ⅲで重要な記録
- 保護者の同意
- 学校との情報共有
- 不登校状態の把握
- 本人への支援内容
- 家族への相談援助
- 学校・家庭・事業所の連携内容
Ⅰ・Ⅱ・Ⅲは「名前」で判断しない
利用児童の受給者証、自治体からの情報、障害状態、関係機関との支援状況などを確認し、どの区分に該当するかを判断します。
まとめ
個別サポート加算は、児童の状態や家庭・学校との連携を実際の支援へ反映したことを評価する制度です。請求前に、対象性と必要記録をセットで確認しましょう。
一次情報
くま先生のひとこと
制度だけを見ると難しそうですが、実務ではひとつずつ整理すれば大丈夫です。
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